あぁそうか 君に我慢を教えたのは僕だった
咎めることなど出来やしない
あいしすぎたのごめんなさい
小刻みに震える身体を抱きしめてしまいたい
吐息でさえも俺の体内へと
不器用なキミの優しさに胸を躍らせて
三秒間だけキスをください
消さないであたしはあたしを忘れたくない
その叫び声にどうか 気付いて下さい
嫉妬心だけが支配する

サディスティックにキスをして
あんたからの罵倒を望む
扱い方にはお気を付けて
そして私は自分を自分で傷付ける
ホラ そうやってアンタはあたしを突き放す
お前が壊れる寸前
傷付けられるのなら本望だと
結局はそう 私じゃない誰かを選んだのでしょう
憎んで恨んで嫌ってやりたい 出来るはずはないだろうが
叶わぬ願いさえも俺の掌中に

甘すぎるモノに眩暈を覚えて
白い肌に棘を刺す
もうすべておしまいだ
少しばかり大人になりすぎて
ああ ほら君までもう少し
あんたの為にあたしは生きる
甘い香りに包まれて
既に愛は尽きた
きっともう何もかも愛せまい
癒せない痛み

羨望の眼差しが君を突き刺して
言葉は出ない もう失ってしまったから
目には見えなくとも確かに存在するもの
男と女の境界線
悲しみに暮れたあの日
そのときの、ボクの感情といったら
泣いて泣いて、死ぬほど泣いたら 強くなれるよきっと       03.13 NEW
どう足掻いたって大人になりきれない僕たちだから
すべては俺の所為だと知ってはいたけれど
誰にも邪魔なんてさせないさ アンタの世界を壊すのはこの俺なんだから

夢なら早く覚めやがれ!
ふと気が付くとキミのことばかり考えてたりして
乙女の妄想は溢れるばかり
あなたを想って夢で泣くの
アレも欲しいコレも欲しい 全て私に捧げなさい
まるであの頃が嘘のように目の前は光で満ち溢れていた
明日はきっと誰よりも幸せなワタシ
あらあら小さいお嬢さん、こんなトコロでどうしたの?
涙をあなたに捧げましょうか
笑顔の似合うアナタだから泣き顔なんて見せないで

さぁ、殺すか殺されるかどちらにします?
世界が僕等を裏切るならば
全ての者がそう願っていたのならあの悲劇が訪れはしなかっただろうに
「命」というものを初めて思い知ったのさ
世界が僕らの死を望んだというのか
残酷すぎる運命を呪う 神様、なぜ
生存していることへの罪
生を恐れ死を恐れた それならば俺はどうしたらいいのかと
寂しくて悲しくてそれでも涙は見せられなかったんだ
情けない、と痛感する自分に吐き気がした

かつての仲間へ思いを込めて 僕は天へ祈るから
決してあなたを手にかけることなど 出来はしないからさ
こんなにも醜い感情なんて消え去ってしまえ
死を受け入れ、生を望む