あなたの愛に溺れたい
狂ってしまえばいい
壊れるくらい抱きしめて
好きだとか愛してるとかそんなのもう、信じられない
我慢して我慢して我慢してもうそれが癖になってしまったの
奪われるくらいならいっそ、
独り占めしてしまいたい
バカじゃない。あたしのためにどうしてそこまでしてくれるの
その何もかもが幻想で
笑顔を見せないで

人を信じることは怖いけれどそれでもやっぱり信じたいとそう思うんだ
なんなんだ。あれだけ僕を傷付けておいて今更戻ってくるなんて
泣き叫んでも縋りついても助けてくれる人など誰一人いなかった
壊れるくらい強く 永遠に離れることなどないように
それが僕と彼女の愛し方
一人ぼっちの夜は息も出来ないほど辛く淋しく
どうせ隣に誰かいなくちゃ生きていけない
僕が幸せになるために、
愛を頂戴、張り裂けるほど沢山
感じさせてよ、その指先で

はやくはやくはやく!どうにかして!
紅の頬にそっと、
一冊の本を読み終わったら、
どうにかなってしまいそう、このままじゃ
それがどれほど軽率だったとしても、
きみはぼくのお姫様
この瞬間が夢でなければいいのに
青くて青くて青くて、泣きそうになる
花のように強く咲いて
ささやかな幸せをきみに

狂いそうなほどの症状
捧げるよ僕から
淡く儚い恋心
例えそれが歪んだ愛情だとしても僕はきみを手放すつもりなどない
手錠をしてあげようか
愛しすぎて殺意さえ芽生えたよ
危険な恋愛だなんて百も承知さ
傲慢な態度さえも愛しく
嫌い嫌い大嫌いあなたなんて
孤独な夜を今宵も過ごす

本音なんて言えないよだってきっと嫌われちゃうから
言葉なんていらないから
神様に見捨てられたあたし
その見下した目が、
嫉妬に満ちた眼差し
背中を撫でる指先が小刻みに震えているのを感じて
ほら結局どう足掻いてもきみを忘れることなんてできないんだ
こっちむいてよほんの少しでいいから
まるで少女漫画のヒロインになったような、
息を止めることぐらい容易いことなのに